株式会社マネーパートナーズ


【暗号資産レポート夕版】2024年11月25日

【ビットコイン(BTC/JPY)60分足分析《一目均衡表・MACD》】

【ビットコイン(BTC/JPY)60分足分析《一目均衡表・MACD》】

 やや上値の重さが目立っているが、下げたところではすぐさま押し目買いが入るなど、しっかりしている印象は強い。ドルベースで10万ドルの大台を前に跳ね返された格好だが、頭打ちと判断するのはまだ早計といえよう。あくまでレンジ内での揺れ動き、やや上値の重さが目立つ程度に見ておくべきだろう。

 短期サイクル的に見ると、まだどっちつかずの印象は否めないところだ。60分足・一目均衡表派で雲下に押し出されたものの、下放れすることなく、すぐさまその雲下限へと押し戻されている。一方で60分足MACDでは舳先を上方向に向けてはいるが、すでに0ラインに到達している。雲を抜け切るか?それとも跳ね返されるか?が、目先のポイントと見るべきだろう。


以上を踏まえて当面のポイントは、
(1)18日以降の上昇に対する半値押し14,557,300円を下値支持線、1600万円の大台ラインを上値抵抗線とする。
(2)前記支持線を下回るまで、上方向を志向する。ただし下回ると、同61.8%押し14,353,939円/1400万円の大台を経て、7日以降の上昇に対する38.2%押し13,886,075円へ押し戻される展開が想定される。さらに下回ると、同半値押し13,412,553円を経て、大台とほぼ重なる同61.8%押し12,939,031円へ下値を拡大しないとも限らない点にも注意が必要だ。もっとも頭打ちを確認されたわけではなく、現時点では上値が重い程度にしか過ぎない。このためいつ利益確定売りに押されないとも限らないという点は何ら変わっていないが、崩れる展開と見るには明確に頭打ちを確認する必要があろう。
(3)史上最高値を更新中であるだけに、節目の大台である前記抵抗線まで上値メドは切り上げざるを得ない。そしてその先も大台を一つ一つ確認するくらいしか上値メドが立たないだけに、まさに「往きつくところまで…」を地で往く展開といえる。ただし過熱感はさらに増幅しているのは事実であり、いつ利益確定売りに押されないとも限らない点は何ら変わっていない。勢いづいているのは否めないだけに、もう一段を常に警戒しておく必要があるが、それでもそろそろおっかなびっくりになりやすい点にも警戒しておきたいところだ。
《17:25》


【イーサリアム(ETH/JPY)60分足分析《一目均衡表・MACD》】

【イーサリアム(ETH/JPY)60分足分析《一目均衡表・MACD》】

 《概要はBTC欄参照》

 形状に多少の違いはあるが、短期サイクルから受け取るニュアンスはBTCと大差はない。特に60分足・一目均衡表の雲との絡み具合は、瓜二つといえなくもない。雲を抜け切るか?それとも跳ね返されるか?が、こちらも目先のポイントと見ておくべきだろう。


以上を踏まえて当面のポイントは、
(1)15日以降の上昇に対する半値押し501,623円を下値支持線、23日高値539,780円を上値抵抗線としつつ、放れた方向にはついていきたい。
(2)前記支持線を下回るまで、上方向を志向する。ただし下回ると、同61.8%押し492,618円を経て、その15日安値463,467円へ押し戻されないとも限らない点には注意が必要だ。さらに下回ると、4日以降の上昇に対する半値押し448,770円/同61.8%押し427,291円を経て、40万円の大台を窺わないとも限らないが、上値の重さが目立っているとはいえども、まだ頭打ちを確認できたわけではない。高値圏にあるだけに、いつ利益確定売りが入ってもおかしくないという点は何ら変わっていないが、それでも崩れる展開を想定するには新たなネガティブが必要と見るべきだろう。
(3)前記抵抗線は12日高値をわずかに上回ったに過ぎず、まだ上値メドとして意識されている可能性は高い。それだけに明確に上回ると、7月23日高値551,056円まで主だった上値メドは見当たらず、7月1日高値565,219円や5月27日高値622,306円に向けて動き出さないとも限らない点には注意が必要だ。ただし高値圏という事実は何ら変わっておらず、短期サイクル的にはやや上値の重さが目立ちつつある。あくまでポジション調整の一環とは見るが、少し気にしておく必要はあろう。
《17:35》


【ライトコイン(LTC/JPY)60分足分析《一目均衡表・MACD》】

【ライトコイン(LTC/JPY)60分足分析《一目均衡表・MACD》】

 《概要はBTC欄参照》

 こちらもほぼ同じだ。雲を抜け切るか?それとも跳ね返されるか?が、目先のポイントと見ておくべきだろう。


以上を踏まえて当面のポイントは、
(1)21日以降の上昇に対する半値押し14,384円を下値支持線、16日高値14,992円を上値抵抗線としつつ、放れた方向にはついていきたい。
(2)前記支持線を下回るまで、上方向を志向する。ただし下回ると、同61.8%押し13,943円を経て、21日安値12,516円に押し戻されかねない点には注意が必要だ。さらに下回ると、13日以降の上昇に対する61.8%押し12,215円を経て、13日安値11,069円を窺わないとも限らないが、現時点における上値の重さはあくまでポジション調整の一環と見るのが自然だ。いつ利益確定売りに押されないとも限らないのは事実だが、下値追いとなるには相応以上のネガティブが必要と見ておくべきだろう。
(3)前記抵抗線を上回ると、大台くらいしか主だった上値メドが見当たらないだけに、いよいよ4月1日高値16,938円に向けた動きが警戒されるところだ。ただしそこに至るにはかなりの値幅が存在するだけに、現時点ではまだ希望的観測といわざるを得ない。
それでも値が軽く、動き出したら止まらなくなるという可能性はゼロではないだけに、期待は大きいものがある。過度な期待は禁物だが、少なくとも頭打ちと判断するには現時点では早計と見ておくべきだろう。
《17:45》


【ビットコインキャッシュ(BCH/JPY)60分足分析《一目均衡表・MACD》】

【ビットコインキャッシュ(BCH/JPY)60分足分析《一目均衡表・MACD》】

 《概要はBTC欄参照》

 本日はどれも同じだ。60分足・一目均衡表の雲を抜け切るか?それとも跳ね返されるか?が、目先のポイントと見ておくべきだろう。


以上を踏まえて当面のポイントは、
(1)13日以降の上昇に対する半値押し72,460円を下値支持線、23日高値82,835円を上値抵抗線とする。
(2)前記支持線を下回るまで、上方向を志向する。ただし下回ると、大台とほぼ重なる同61.8%押し70,011円を経て、その13日安値62,085円へ押し戻されかねない点には注意が必要だ。ただしまだ上放れの初動であり、それでいて連日上ヒゲを描いていることで、過熱感もそれほど台頭していないというのが実状だ。急上昇に急反落はつきものと考えつつ、あくまでポジション調整の一環と見ながら、次なる動意を見極めたいところだ。
(3)前記抵抗線は21日高値をわずかに上回ったに過ぎず、まだ上値メドとして意識されている可能性は高い。それだけに明確に上回ると、9万円/10万円の大台くらいしか主だった上値メドは見当たらないだけに、4月5日高値107,943円に向けて動き出してもおかしくないという点には注意が必要だ。ただし急上昇は過熱感を増幅させる要因となるだけに、直近は長い上ヒゲを描くことも少なくない。値が軽く、動き出したらなかなか止まらないという特性への期待は大きいが、その点だけは常に頭の片隅に残しておきたいところだ。
《17:50》

FX取引(外国為替証拠金取引)、商品CFD取引、証券取引、および暗号資産CFD取引(暗号資産関連店頭デリバティブ取引)に関するご注意


【パートナーズFXおよびパートナーズFXnano】
パートナーズFXおよびパートナーズFXnanoは、取引時の価格またはスワップポイントの変動、およびスワップポイントは支払いとなる場合があることにより、売付時の清算金額が買付時の清算金額を下回る可能性があるため、損失が生じるおそれがあります。また、証拠金の額以上の投資が可能なため、その損失の額が証拠金の額を上回るおそれがあります。売付価格と買付価格には差額(スプレッド)があります。パートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの取引に必要な証拠金は、取引の額の4%以上の額で、証拠金の約25倍までの取引が可能です。法人コースの建玉必要証拠金金額は原則、一般社団法人金融先物取引業協会が算出した通貨ペアごとの為替リスク想定比率を取引の額に乗じて得た額とします。為替リスク想定比率とは、金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第31項第1号に規定される定量的計算モデルを用い算出します。但し、一般社団法人金融先物取引業協会が為替リスク想定比率を算出していない通貨ペアにつきましては、一般社団法人金融先物取引業協会と同様の算出方法にて当社が算出した為替リスク想定比率を使用しております。取引手数料は無料です。なお、外貨両替については1通貨あたり0.20円、受渡取引については1通貨あたり0.10円の手数料をいただきます。

【CFD-Metals】
CFD-Metalsは、取引時の価格またはスワップポイントの変動、およびスワップポイントは支払いとなる場合があることにより、売付時の清算金額が買付時の清算金額を下回る可能性があるため、損失が生じるおそれがあります。また、証拠金の額以上の投資が可能なため、その損失の額が証拠金の額を上回るおそれがあります。売付価格と買付価格には差額(スプレッド)があります。CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。

【証券】
国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.75%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,750円(消費税込み)をいただきます。有価証券のお預りが無く、一定期間証券口座のご利用が無い場合等は、別紙 ①「手数料等のご案内」に記載の 証券口座維持管理手数料1,100円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

【暗号資産CFD】
暗号資産は法定通貨(本邦通貨又は外国通貨)ではなく、特定の者によりその価値を保証されているものではありません。暗号資産は、代価の弁済を受ける者の同意がある場合に限り代価の弁済に使用することができます。暗号資産CFDは、取引時の価格の変動により、売付時の清算金額が買付時の清算金額を下回る可能性があるため、損失が生じるおそれがあります。また、証拠金の額以上の投資が可能なため、その損失の額が証拠金の額を上回るおそれがあります。売付価格と買付価格には差額(スプレッド)があります。暗号資産CFDの取引に必要な証拠金は、取引の額の50%以上の額で、証拠金の約2倍までの取引が可能です。取引にあたり、営業日をまたいで建玉を保有した場合にはレバレッジ手数料が発生します。

取引開始にあたっては契約締結前書面を熟読、ご理解いただいた上で、ご自身の判断にてお願い致します。

〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
〈加入協会〉日本証券業協会 一般社団法人金融先物取引業協会 日本商品先物取引協会 一般社団法人日本暗号資産等取引業協会

Copyright© MONEY PARTNERS CO., LTD All rights reserved.