株式会社マネーパートナーズ


【ゴールドレポート朝版】2024年11月25日

【ゴールド概況】
 ゴールドの11月22日終値は2709.0ドル、前日比39.5ドル高。取引レンジは2670.3ドルから2711.3ドルの41.0ドル幅。

 5日続伸。週末のポジション調整も特に目立つことなく、さらに上値を伸ばした。ウクライナ情勢を背景にした地政学的リスクが、依然として尾を引いている模様だ。

 もっとも繰り返しになるが、地政学的リスクは短命とされることが少なくない。このためどこまで継続するかは微妙といわざるを得ず、いつ利益確定売りに押されないとも限らないという点は何ら変わっていない。特に米早期利下げ観測はさらに後退しているものの、今週は主だった米経済指標が目白押しとなる。勢いづいている現時点で逆らうのは得策ではないが、いつポジション調整が入ってもおかしくないということは、やはりしっかりと認識しておきたいところだ。あくまでポジション調整と考えるが・・・。
(9:50)


【シルバー概況】
 シルバーの11月22日終値は31.286ドル、前日比0.527ドル高。取引レンジは30.747ドルから31.397ドルの0.650ドル幅。

 こちらは続伸。リスク回避姿勢は継続しているが、週末のポジション調整がドル買いに入ったことが、ドル建て商品全般を押し上げたと見られる。

 日足・一目均衡表の雲を上抜けたばかりというテクニカルを踏まえれば、もう少し時間がかかるかもしれない。ただし雲内に再び押し戻されつつある点はネガティブとなるだけに、リスク回避姿勢と合わせて注視が必要といえよう。そう簡単に崩れるとは思い難いが、ポジティブ/ネガティブの双方を抱えているという点は、やはり認識しておきたいところだ。
(9:55)

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【パートナーズFXおよびパートナーズFXnano】
パートナーズFXおよびパートナーズFXnanoは、取引時の価格またはスワップポイントの変動、およびスワップポイントは支払いとなる場合があることにより、売付時の清算金額が買付時の清算金額を下回る可能性があるため、損失が生じるおそれがあります。また、証拠金の額以上の投資が可能なため、その損失の額が証拠金の額を上回るおそれがあります。売付価格と買付価格には差額(スプレッド)があります。パートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの取引に必要な証拠金は、取引の額の4%以上の額で、証拠金の約25倍までの取引が可能です。法人コースの建玉必要証拠金金額は原則、一般社団法人金融先物取引業協会が算出した通貨ペアごとの為替リスク想定比率を取引の額に乗じて得た額とします。為替リスク想定比率とは、金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第31項第1号に規定される定量的計算モデルを用い算出します。但し、一般社団法人金融先物取引業協会が為替リスク想定比率を算出していない通貨ペアにつきましては、一般社団法人金融先物取引業協会と同様の算出方法にて当社が算出した為替リスク想定比率を使用しております。取引手数料は無料です。なお、外貨両替については1通貨あたり0.20円、受渡取引については1通貨あたり0.10円の手数料をいただきます。

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