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4.値動きを確認しよう
為替相場の値動きを知るための基本の基本、チャート図の見方を覚えましょう。
チャートとは?
チャートは、実際の為替相場の値動きをグラフにしたものです。通常の棒グラフや折れ線グラフとは異なり、「ローソク足」という特殊な表現方法で表示します。
チャートには、1日単位で値動きの流れが見える日足や、時間単位で値動きがわかる時間足、月足、週足、分足、リアルタイムのTICK(ティック)とさまざまな単位で値動が確認できます。
米ドル/円のチャート画面をみてみよう
[情報]→[チャート] で画面を開きます。
ローソク足の見方
為替や株のチャートでよく見るこのかたちを、ローソク足といいます。ローソク足とは、これ1つでその時間帯の開始価格(始値)、終了価格(終値)、最高値、最安値を表現しているものです。
クイック発注ボードの場合は、オレンジ色が値上がり、水色が値下がりを示しています。
チャートの設定が「1分足」であれば、オレンジ=「この1分間は値上がりした」、水色=「この1分間は値下がりした」ということです。1分足ではリアルタイムで値動きを描画していく姿が見られるので、観察してみると面白いかもしれませんね。
値上がりを示すローソク足を陽線、値下がりの場合は陰線と呼びます。
月足から日足、時間足、分足へ。足を切り替えて値動きの流れを確認してみよう
足の長さを切り替えることで、直近の細かい値動きや、中長期的な値動きを把握することができます。まずは、短期的な利益を追ってみましょう。時間足と分足を見て、値動きの流れをつかみます。
分足をみて売買タイミングをはかろう
時間足をみて大まかな値動きの流れをみたら、分足をみながら実際に売買するタイミングを確認しましょう。ここから上がるか、それとも下がるか?ということです。
チャートが右上がりに上昇していく、オレンジの陽線が続きそうだと思ったら、赤いボタンの「買」取引。
右下がりに下落していく、水色の陰線が続きそうだと思ったら、青いボタンの「売」取引をしてみましょう。