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1万円からはじめるFX

  1. はじめに
  2. 入金してみよう
  3. クイック発注ボードを使ってみよう
  4. 値動きを確認しよう
  5. 注文を出してみよう
  6. 損益を確定しよう
  7. リスクを管理しよう
  8. スマホツールを活用しよう
  9. 証券を活用しよう

7.リスクを管理をしよう

これまでで、注文から決済まで一通りの流れは体感していただきました。取引を実際に行うと実感しますが、値が頻繁に動くため、なかなかチャートから目を離せなくなってしまいます。目を離している間に予想した方向に値が動くのは良いですが、予想と反対に値が動いてしまうと非常にリスクがあります。

リスクを管理しよう

注文後に損切り額と利益確定額を設定してリスク管理をしよう

FX取引では、新規注文を行った後に「○○円まで値が下がったら(損失がでたら)損切を行う」「○○円まで値が上がったら(利益が出たら)利食いをする」という具合に、決済注文を予約することができます。

決済注文を前もって予約しておくことで、例えば夜寝ている間や日中仕事をしている間に突然の相場変動が起こってもリスクを最小限に抑えたり、値が上がった時の利益確定を逃さず行うことができます。

120円 110円
120円になったら自動決済
=利益確定
OCO注文
110円 100円
100円になったら自動決済
=損切り
OCO注文

決済同時発注を設定しよう

マネパのFXには、とても便利な「決済同時発注」機能が搭載されています。
利益を確定する差額、損失を確定する差額を前もって設定しておくことで、ストリーミング注文の際に自動的に決済注文が発注できるので、もしもの発注し忘れを防ぎます!

1. 決済同時発注を設定する

注文エリア右上の歯車ボタンをクリックし、注文設定画面を開きます。

2. 数値を入力する

「決済同時発注設定」の「利食い」「損切り」にチェックを入れ、数値を入力し設定を終了してください。
※pipsについての説明は下記をご覧ください

3. 決済同時発注をオン!

売買ボタンの下の「利食い」「損切り」ボタンに数値が設定され、色が緑色になります。この状態で取引をすると、自動的に決済注文が発注されます。

ワンポイントアドバイス

pipsとは、為替レートの単位です。通貨ごとに銭、セント、ペニーなど0.1以下の通貨の呼び名は異なりますが、FXではすべて「pips(ピップス)」で表現します。
USD/JPYなど、○○○/JPYの場合は「123.456」の「5」が1pipsとなります。
それ以外の○○○/USDなどの場合は、「7.89012」の「1」が1pipsとなります。

※月曜の営業開始時を除き、「利食い」は原則指定した価格にて約定いたしますが、「損切り」は相場状況によって必ずしも指定した価格で約定しない場合がありますのでご注意ください。


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