鈴木予想レンジ
通貨ペア | 予想レンジ |
---|---|
ドル円 | 148.80~150.50 |
ユーロ円 | 155.80~157.50 |
ユーロドル | 1.0400~1.0550 |
豪ドル円 | 94.30~95.80 |
相場状況の振り返りと今後の展開予想
米国株式市場は小幅反発しているが、先週末のNY株式市場では2月の米PMI速報値、中古住宅販売件数、そして2月のミシガン大消費者信頼感指数確報値が予想を下回り、NYダウ平均の下げ幅は一時800ドルまで達するなど、相対的にリスク回避の動きが優勢になっている。そんな中、市場ではトランプ大統領は関税問題を軸に、ウクライナの停戦に向けてロシアを擁護する姿勢を繰り出すなど常軌を逸した発言を述べており、世界経済の混乱を招きつつある。相対的にはトランプリスクを見越しながら、米経済の後退懸念も加味されており、一旦ドルロングを手仕舞う動きが強まる状況を作り出している。いずれにしてもトランプ政権が予測不能の段階ではあるが、米消費動向の低迷も視野に入りつつあるだけに、遅かれ早かれFOMCでは利下げに追い込まれる可能性もある。当面、さらなるドル上昇局面では戻り売りに転じることが得策であろう。
一方、ドル円は150円から失速し、一時148円台に突入したものの、米金利の優位性を踏まえて拙速的な下値トライは慎重になっている。ただ日銀の追加利上げ観測も広がりつつあり、もう一段の上昇局面では戻り売りに転じることが無難であり、引き続きレンジ幅ドル円148.80~150.50円を重視し、同レベル前後からナンピン売買で対応することが賢明であろう。
他方、ユーロドルは利食いと損切りが相混じる中、ドイツの政局不安もあって1.05前後で試行錯誤が続いている。米欧の政策方針が不透明でもあり、安易にどちらにも仕掛けづらい情勢にある。引き続きレンジ幅ユーロドル1.0400~1.0550を重視し、同レベル前後からナンピン売買で対応することが賢明であろう。
●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、149円割れから押し目買いと共に、150円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。一方、ユーロドルは1.04前後から押し目買いと共に、1.05台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。
●邦銀勢によれば、様子見スタンスを強める中、先行き不透明感も手伝って調整色を強めている。輸出企業は戻りの鈍さを意識しており、現状ではドル円150円台半ば前後からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。一方、輸入企業は149円割れを視野に、同レベル前後から少なめの押し目買いで対応している模様。
●海外勢によれば、方向感に乏しい中、調整色を強めている。現状では先週と同様に、ユーロドル1.05台半ば前後からナンピン売りと共に、1.04前後から押し目買いで待機姿勢を強めている模様。
●クロス円は、ドル円149円割れではロング、150円台半ば前後ではショートをイメージし、ユーロ円は156円前後から押し目買いと共に、157円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。一方、豪ドル円は94円台半ば前後から押し目買いと共に、96円前後からナンピン売りで待機することを勧める。
市場ストップロス・オーダー状況
通貨 | 売り | 買い |
ドル円 | 148.30 | 151.00 |
ユーロ円 | 155.30 | 158.00 |
ユーロドル | 1.0350 | 1.0600 |
豪ドル円 | 93.80 | 96.50 |
※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。
トレード実績
筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。
市場のストップロス・オーダー状況
通貨 | 売り | 買い |
ドル円 | 148.30 | 151.00 |
ユーロ円 | 155.30 | 158.00 |
ユーロドル | 1.0350 | 1.0600 |
豪ドル円 | 93.80 | 96.50 |
現在のポジションン
ユーロドルショート | 50,000 | ☆1.0500(SL1.0550買い) |
2025年2月収支経過(03~25日)
通貨 | プラスマイナス | 前日比 |
ドル円 | -¥25,000 | ±0 |
ユーロ円 | +¥120,000 | +¥40,000 |
ユーロドル | ||
豪ドル円 | +¥115,000 | -¥25,000 |
前日の売買 東京市場
ドル円売り | 50,000 | ★△150.00(149.50ロングカバー)+¥25,000 |
ユーロ円売り | 50,000 | ☆157.80(SL158.30買い) |
前日の売買&予定 海外市場
ドル円売り | 50,000 | 151.00(SL151.50買い) |
ドル円買い | 50,000 | ☆▼149.50(SL149.00売り)-¥25,000 |
ユーロ円売り | 50,000 | 158.30(SL158.80買い) |
ユーロ円買い | 50,000 | ☆△157.00(157.80ショートカバー)+¥40,000 |
ユーロドル売り | 50,000 | 1.0550(SL1.0600買い) |
ユーロドル買い | 50,000 | 1.0430 |
豪ドル円売り | 50,000 | 96.80(SL97.30買い) |
豪ドル円買い | 50,000 | ☆▼95.30(SL94.80売り)-¥25,000 |
本日の売買予定 東京市場
ドル円売り | 50,000 | 150.50(SL151.00買い) |
ドル円買い | 50,000 | 148.80(SL148.30売り) |
ユーロ円売り | 50,000 | 157.50(SL158.00買い) |
ユーロ円買い | 50,000 | 155.80(SL155.30売り) |
ユーロドル売り | 50,000 | 1.0550(SL1.0600買い) |
ユーロドル買い | 50,000 | 1.0420 |
豪ドル円売り | 50,000 | 95.80(SL96.30買い) |
豪ドル円買い | 50,000 | 94.30(SL93.80売り) |
記号・略称解説
ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)
本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。